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【合格体験記2023】#1 静岡大学理学部生物科学科 一般入試で合格!

この合格体験記は、白糠高校の『進路のしおり』から一部抜粋したものです。ぜひ皆様にもご覧になっていただきたいと思い、ホームページを掲載することになりました。
大学、専門学校、志望職種の体験記や受験対策、アドバイスなどをご覧になれます。
今回はシリーズ編とし、1記事に1人ずつ紹介したいと思います。

下條 路絵さん             (静岡大学理学部生物科学科合格)

わたしは静岡大学の理学部生物科学科に合格することができました。
この進路を決めたのは高校3年生の夏休みくらいだったと思います。高校入学時から大学に進学したいという漠然とした希望はありました。なぜなら、働きたくないからです。
大学に進学するにあたって、私が選択したのは一般入試という方法でした。一般入試の利点は、面接が課せられず、高校での成績があまり結果に影響しないところです。とはいえ、留年してしまっては本末転倒なので気を付けましょう。私の場合は共通テストを受ける必要がありました。共通テストは、英語(リスニング・リーディング)、国語、数学、社会、理科の5科目があり、人によって必要な科目を受験します。私の場合は英語、国語、数学(ⅠA・ⅡB)、地理、生物、化学の5教科7科目で受験しました。普段の授業は共通テストに対応していないので、高校の先生方や塾の先生方に課外授業を行ってもらう形で勉強しました。課外授業が本格化したのは高3の4月からでしたが、いま考えると遅かったような気もします。平日の授業の後に3時間講習があり、ちょっと休憩して9時ごろまで勉強していたことも珍しくありませんでした。共通テストが終わると大学ごとの試験があるのでそのための対策も必要になります。大学によって試験に必要な科目や範囲は全く異なるので、希望の大学に合わせて勉強していくことが大切です。よく調べなかったり、希望があやふやだったりすると必要な勉強ができないかもしれません。
大学受験に最も必要なものはモチベーションです。そのためにもオープンキャンパスへいくことを強くお勧めします。漠然とした希望が夢になり、その大学への求心力があなたにペンを握らせ、教科書のページをめくらせてくれます。私は受験の下見で初めて行ったときに、大学に馬がいるのを見て励まされました。
最後に、これを読んで大学や専門学校に進学したいと思った方々には、先生方へ相談するという第1歩を踏み出してほしいです。早くて悪いことも、遅くて良いこともありません。優しい先生たちが絶対に協力してくれるはずです。

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