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【2年総探】企業見学を塾スタッフが担当!

こんにちは、久遠塾の柴澤です。
いつの間にか、北海道白糠町は冬みたいな寒さです。秋は終わったのでしょうか…。最低気温が氷点下突入しているのでもう白糠町は冬ですね。
ちなみに私、noteに投稿するのはとても久々でございます。やっと落ち着いたので記事を書いています。

さて、今回の記事は2学年総探の企業見学を私、塾スタッフの柴澤が担当しました。実は昨年度も同じ企業見学を担当しました。

今年度も事前学習と当日の見学を2学年と一緒にやりました。


11月7日(火)企業見学事前学習

授業の場所は久遠塾(白糠高校図書室)

今回の見学先は「神戸物産 白糠バイオマス発電所」「ユーラス白糠ソーラーパーク」「掘削技術専門学校」の3つでした。
その見学先のキーワード「バイオマス発電」「太陽光発電」「掘削技術」とは何か、そしてメリット・デメリットなどを班ごとに調べる時間にしました。

上の画像のように、調べたものをロイロノートに書き込んでいくスタイルです。

短い時間の間、生徒たちは一生懸命に調べてくれている様子が見られました。まとめた後、クラス全員に共有しました。

11月13日(月)企業見学当日

当日の午前は「バイオマス発電所」と「太陽光発電所」を見学しました。
まずはバイオマス発電所へ。

バイオマス発電の材料となる「木材のチップ」。
未利用間伐材を細かく砕いたものです。
木材チップが隣の建物に移動・燃焼。
これを見た後に上に登りました。
建物3階ぐらいの高さなのではないかぐらい結構高いです。
高所恐怖症の人は怖いのではと思います。
登るの2回目なのですが、高所恐怖症ではない私でさえ怖いです。
上に登ると木材が機械の中に運ばれているのがわかります。
作られた電気は北海道電力に売電。
年間売電量は4,300万kwhです。

次に「太陽光発電所」へ…。

まず「太陽光発電」の仕組みについて講義を受け…
バスに乗りながらソーラーパネルを見学しました。
ちなみにマイクを持って説明している方はソーラーパークの担当の方です。
どうやら、バスに乗ってソーラーパネルを見学するのは白糠高校だけだそうです。
とても特別なこと。
パネルの数は約13万4千枚。
近くで見ると結構広くパネル1枚1枚が大きいです。
乗っていたバスと同じ高さぐらいです。

午後は「掘削技術専門学校」を見学。

校長の井上政史先生(元久遠塾2代目塾長、元白糠高校校長)
実は白糠高校と掘削技術専門学校との間で連携関係にあるので、特別に学校見学ができます。
これも他の高校にはないこと。
井上校長からの挨拶後、島田先生からの掘削技術について講義。
生徒が手に持っているのは掘削技術で使う部品「ビット」。
小さいのですが、結構重いです。
掘削技術のシミュレーション体験。
他の男子も「やりたい!」との声も。
掘削工事で使われていた設備に移動。
男子生徒「高いところに登ってみたい!!!」
それはこの専門学校に入ってからです。
そしてそれぞれの掘削工事で使う部品も見せてくれました。

以上、1日かけて3つの見学先を見に行きました。
今回の見学での生徒の感想は以下の通りです。

「色々な事業所があり発電方法も異なっていて興味が湧くようなものばかりあった。」
「自然エネルギーを扱っている企業さんは作ったエネルギーを限りなくゼロに近くしていて環境に対する配慮が伝わった。」

今回はエネルギーについて少しでも考えてくれたかなと思います。

最後に、今回も講義・見学をさせていただいた「神戸物産 白糠バイオマス発電所」と「ユーラス 白糠ソーラーパーク」、そして「掘削技術専門学校」の皆様に感謝です。ありがとうございました。
(柴澤 大夢)

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