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【合格体験記2023】#2 京都伝統工芸大学校 木彫刻専攻 推薦で合格!

この合格体験記は、白糠高校の『進路のしおり』から一部抜粋したものです。ぜひ皆様にもご覧になっていただきたいと思い、ホームページを掲載することになりました。
大学、専門学校、志望職種の体験記や受験対策、アドバイスなどをご覧になれます。
今回はシリーズ編とし、1記事に1人ずつ紹介したいと思います。

石井 寿鶴さん             (京都伝統工芸大学校 木彫刻専攻)                 

私は京都伝統工芸大学校という、日本のものづくりを学ぶ専門学校に合格しました。私の合格体験記と言うと、最初は進学か就職か、うじうじと煮えきらない状態から始まります。美術の大学に行きたい。けど金銭的に厳しい。でもやっぱり行きたい。でもお金…。いっそ好きな文房具店とか本屋に就職でもいいかも。ん~でもなぁ…。とこんな具合。そんなときに、この学校に出会いました。日本の伝統的なものづくりを学べる学校。インターネットごしの出会いでしたが、想像して心が高鳴りました。直感で、ここだ!と思いました。私は直感で生きる女です。ここならやりたいことができる!と確信した私を止めることはもう誰にもできません。
ここから猛スピードで運命の歯車が動き出します。まず、担任の先生から「オープンキャンパスに行くべき」とアドバイスをいただきます。私は先生を信じて飛行機のチケットを取りました。想像以上に良い学校だと気付けました。なにより指定校推薦を頂くことができたのです。一般入試で受験しようと思っていたのですが、書類審査と面接のみで受験できることになりました。
お気づきの方もいると思いますが、私の合格までの過程には「受験勉強」がありません。面接練習も語れるほどやってはいません。なので私は、受験のアドバイスではなく、進路活動全体のアドバイスをここに書きます。私からできるアドバイスは、「たくさん迷って、最後は自分で決めること」です。2年生くらいから、進路を決めろ決めろと言われます。決めるのは大事ですが、急いでも仕方ないと思います。調べて聞いて沢山迷って、自分が本当に良いと思ったところに行く。難しいかもしれませんが、自分の行く場所は自分で決めた方がちょっと厳しくても、長続きすると思いますし、頑張れると思います。そして時々、直感で行動してみるのも、良いのではないでしょうか。
参考にならない部分も多々あったと思いますが、読んでいただきありがとうございました。進路活動頑張ってください!

最後まで読んでくれた方へ。白糠町久遠塾の活動の様子をInstagramでも発信中です。こちらもよろしくお願いします。